社会人のみなさん、TOEICについてこんな悩みはありませんか?
- 仕事が忙しくて勉強時間が確保できない
- せっかく勉強を始めても、継続できずに挫折してしまう
- 昇格の足かせになっているTOEICをどうにかしたい
私は社内でボランティアとして「TOEIC講座」をやらせていただいていますが、このような悩みを本当によく聞きます。周りからもよくTOEICについての相談を受けており、スコア860点のこあら🐨が、忙しい社会人が最短でスコアアップを狙うコツをお伝えしていきます。
是非最後まで読んでみてください。
はじめに
まずはじめにお伝えします。「TOEICと英語力は関係ありません。」
ここまで言うとさすがに大袈裟ですね。しかし、TOEICテストの本質は、「限られた時間の中で、本文中に散りばめられた情報をキャッチし、回答すること」言わば情報処理能力が試されるテストなのです。
何をお伝えしたいかと言うと、「TOEIC?私は英語が昔から不得意だから無理だよ。」と悲観的になる必要はないと言うことです。目標スコアでカバーすべき英単語、文法さえしっかり抑えておけば、英語に苦手意識がある方でも十分に対応できるテストとなっているのです。
嬉しいことに、TOEICは日本において英語力を図る最もポピュラーな資格となっています。言い換えれば、頑張って良いスコアをとることが出来れば、社内での昇進やキャリアアップの転職等に役に立つ、コスパの良い資格となっています。
スコア目標を明確に設定すること
では、ここからは忙しい社会人が、具体的にどのようにTOEICの学習を進めていくかを解説していきます。まず初めにやる必要があることは「スコア目標」を明確にすることです。
理由としては、目標とするスコアによって覚えるべき英単語量や文法、戦略が異なってくるからです。
例えば英単語の例を挙げてみます。
TOEICに必要な単語力は、「TOEIC600点:5,000語、730点:8,000語、850点:10,000語」と言われています。あなたがスコア600点を狙っている場合、まずは抑えるべき5,000語をピックアップし、それを覚えることに注力する必要があります。その他の英単語は覚える必要がなく、潔く捨てることが重要になります。
「目標達成のために不要なものは捨てる」といったシンプルな考え方ですが、私も含め、意外と徹底できていないことが多いのです。特に忙しい社会人の方は、TOEIC学習に使える時間が限られているため、この考え方がより重要になります。
隙間時間を活用すること
英語学習は「継続すること」が何よりも大切になります。
とは言え忙しい社会人にとって、毎日時間を確保し、英語学習を継続していくことは難しいですよね。私もそうです。そもそもまとまった時間を確保することはできないし、仕事で疲れ果てたあとは勉強する気になりません。
ここで私が意識しているのが、隙間時間の活用です。これは忙しい社会人の方ほど重要となります。自分の1日を振り返ってみて下さい。活用できる時間は多くありませんか?
- ホームで電車を待つ5分
- 通勤電車での30分
- 会社の昼休みの20分
- 寝る前の15分
こういった隙間時間を積み上げていくだけでも、かなりの時間が確保できます。私も仕事が忙しくて中々時間が取れない時は、こういった時間を学習に充てていました。
まずは5分でもいいです。毎日継続していきましょう。この継続があなたの大きな成果に繋がっていきます。
英語学習ツールを利用する
ここまでTOEICスコアアップのコツについて解説してきましたが、さらに効率的に学習を進めるためには、英語学習ツールを利用するのが良いと考えます。
独学でも良いですが、やはり英語学習に特化したツールを使うことで、スピードも成果も大きく変わってきます。料金やツールの種類、多くのものがありますが、自分が使ってみたいと思うものを選択するのが一番重要だと思います。
参考までに私が1年間使用したスタディサプリENGLISHについてまとめた記事を貼っておきます。こちらのアプリは、APPストア教育カテゴリー人気No.1、累計100万ダウンロードを突破した人気英語アプリです。「隙間時間で学習」がコンセプトとなっているので、TOEIC学習に最適となっています。選択肢の1つになっていただけると幸いです。
いかがでしたでしょうか。本日は忙しい社会人が最短でスコアアップを狙うコツについて解説しました。ぜひ実践できるところから参考にしてみて下さい。
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