【CA】大手日系企業の国際線客室乗務員ってどれくらい英語が必要なの?

FLIGHT ATTENDANT

こんにちは

今回はCA、客室乗務員志望の皆さまに向けた内容の記事となっております。

コロナ禍で現在採用中止の航空会社も多く、不安な日々をお過ごしかと思います。

しかし、必ず採用は再開されますので

来る時に万全の状態で採用試験に臨めますよう、現在日系大手企業で国際線CA(4年目)をする私から少しでも参考になるアドバイスができればと思い記事を書かせていただきます😊

ぜひ最後までご覧ください♩

今回はCAの数あるお仕事の中でも特に”英語“についてお話します。

CAはお仕事の中でどんな時に英語を使うのか、またどのくらいの英語力を求められているのか

中にいるからこそわかる情報を出し惜しみなくお伝えしていきます❣️

どのくらいの英語力が必要?

航空会社ごとに基準は異なりますが、目安として

日系大手は最低ラインTOEIC600〜+面接一部英語

外資系は最低ラインTOEIC700〜+面接は全て英語

です。私が受けた日系大手の場合はTOEICの提出に加えて2次面接あたりで簡単な英語のやり取りがあります。内容は面接官により異なりますが、(趣味、特技、学生時代頑張ったこと、他社と比較した自社の強み、)などランダムに聞かれました。

一方外資系は全て英語で面接しますのでかなりの英語力が求められます。

英語学習についての記事もご参照ください。

仕事の中で英語を使う場面

1.お客様対応


これは言わずもがな、ですね。

国際線には世界各国から様々なお客様がご搭乗されます。

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ベトナムなど一部英語が浸透していない国もありますが、大概のお客様とは英語でコミュニケーションをとります。

エコノミークラスでは飲み物、お食事をお伺いしたり、入国書類のお手伝いをしたりなど、ある程度決まった内容しか話さないので機内英語を覚えれば7割は対応出来るかと思います。

しかし、ビジネスクラス以上ではお食事やワインのプレゼン、機内やご滞在先での過ごし方など多岐に渡ってお話します。

また、ビジネスクラス以上にお乗りの外国人の方は社会的にも成功している方も多く目も肥えていますので、日常会話に加えて接客用の英会話力が求められます。

2.外国人クルーとのコミュニケーション


日系航空会社も国際線では外国人クルーと一緒に仕事をします。

業務ではコミュニケーションが必要不可欠です。ミールサービスのやり方やお客様情報など、重要な内容を話し合うので誤解がないよう丁寧に聞き取りやすい英語でコミュニケーションをとります。

彼らは会社のプログラムで日本語も一生懸命習っていますので、休憩時間などはあえて日本語で話したりして距離を縮めています。

3.入国時の問診


海外に到着してまず通るのが入国審査。

国によって持ち込み不可の制限や入国書類が異なりますので、検査官から口頭での質問を受けます。

ここで虚偽の申告をすると大問題ですので、聞き取れなかったら必ず聞き返して正確に伝えることが大事です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

少しでも日系国際線客室乗務員のイメージが具体的になりましたら幸いです。

CAを目指す全ての人に良い結果が待っていることを心より願います。🌟

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