【時間がほしい】残業時間が多いから転職したいは甘え?

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こんにちは、こあら🐨です。

「ワークライフバランス」「働き方改革」などの言葉を最近よく耳にしますよね。私の職場でも、以前にも増して残業規制が厳しくなってきていると感じます。

とはいえ、まだまだ残業している人も多くいるのではないでしょうか。月に数時間の残業であれば特に気にする必要もないと思いますが、50H・60Hまたはそれ以上の残業が続くと大変ですよね。これが原因で転職を考えている方もいるのではないでしょうか?

私は国内大手Slerにシステムエンジニアとして勤めており、平均して月40〜50Hの残業をしています。それが原因で転職を決断する人も何度か見てきました。誤解していただきたくないのですが、私は残業自体が悪と言っているわけではなく、自分の目標とするワークライフバランスと照らし合わせ、残業時間が妥当かを検討するべきだと考えています。

本日は、残業時間が多く転職を考えている人へ転職をする方法をまとめた記事になります。ぜひ一つの考え方として参考にしてみて下さい。

「残業時間が多いから転職したい!」は甘えではない

労働基準法では1日8時間、週40時間を標準労働時間の上限と規定しており、この時間を超えて就業させる場合には残業として取り扱われます。残業させる場合には事前に36協定を労使間で締結していなければいけない等、法律は残業に対して否定的なスタンスをとっています。

いわば残業は本来あるべきものではないが、業務を円滑に進めていくためにはやむ終えなく行うものであるといった立ち位置でしょう。

また「残業代を稼ぐために自ら残業している」という人も中にはいるかもしれませんが、やはり基本的には残業はしたくないですよね。家族や恋人、趣味などに時間を使いたいのではないでしょうか。会社は指定の勤務時間外は私たちを法律上拘束することはできません。

自分の人生の限られた時間を好きなことに使うといった意味でも、「残業時間が多いから転職をしたい」ということは甘えではないといえます。

残業時間ごとに生活がどのように変わるかは、以下の記事にわかりやすくまとめられています。ぜひ参考にしてみて下さい。

【生活はどう変わる?】残業が月20時間は?30・40・50・60・70時間は?
ここでは残業が月20時間、30時間、40時間、50時間、60時間、70時間の時、それぞれ1日のスケジュールや残業代はどうなるのかを紹介します。また、残業によるリスクや残業の違法ラインについても触れていきますよ。

残業時間が多いとどうなるの?

長い残業が続くと心身共に疲れますよね。私も忙しいプロジェクトにアサインされ、長時間残業が続くときは、心身共に疲れ、転職を視野に入れます。

では、残業が多いと具体的にどんな悪影響が発生する場合があるかを見てみましょう。

日光を浴びない環境

日光を浴びると、セロトニンという脳内物質が分泌されます。この物質には脳の機能を活性化させる機能があり、不足すると精神が不安定になったり、感情をコントロールできなくなったりします。うつやストレス、睡眠障害の原因になることも。残業で仕事が終わる頃には夜になっている場合、このようなことに注意が必要です。

不規則な生活になる

残業が多いと、食事をとる時間も必然的に遅くなりがちです。仕事が23時に終わって、それからガッツリ食べるとどうなるか。当然ながら太ります。これがメタボ化に繋がり、動脈硬化や高血圧、脳卒中、心筋梗塞など生活習慣病も引き起こしかねません。

運動不足になる

運動がフィジカルに直結していることはよく知られていますが、実は脳の働きにも大きな影響を与えています。体を動かすことで脳の血流が良くなり、思考力や記憶力も高まります。しかし残業により運動時間が確保できないと、身体の衰えに加え、脳にも悪影響を与えるため、コストパフォーマンスにも関係してきます。

転職をする方法

「残業時間が多く、もう転職したいけどやり方がいまいちわからない‥」という人も多いのではのでないでしょうか。今回はざっくりと知りたい人向けに、転職方法を比較表形式で3つ紹介します。

転職サイト(直接応募型)転職エージェントスカウトサービス
概要・転職サイトに掲載されている求人に自ら応募する・キャリアアドバイザーと面談を行い、サポートを受けながら転職活動を進めていく・あらかじめ登録した自分のプロフィールをもとに、企業やその提携エージェントからスカウトやオファーを受ける
注意点・転職活動の戦略を自分で考える必要がある・キャリアアドバイザーの良し悪し、相性の問題がある・興味のないオファーが来た入りと、管理が煩雑な場合がある
良い点・自分のペースで活動が可能
・数多くの求人情報を見ることができる
・転職サポートを受けられる。(キャリアカウンセリングや面接対策、応募書類添削や日程調整など)
・退職時のアドバイスをもらうことも可能
・非公開求人が豊富
・企業を自ら探すことなく候補を揃えられる
・自分に興味を持っている企業を肌で感じることができる
代表的なサイト・リクナビNEXT
・doda
・キャリア転職サイトtype
・パソナキャリア
・リクルートエージェント
・doda
・リクナビNEXT
・【ハイキャリア向け】ビズリーチ

どれもメリット・デメリットがありますが、自分に一番合ったものを使うのが良いと思います。基本的には転職者は費用がかからないので、まずは一通り試してみることも良いのではないかと思います。

以上、残業が多い方に向けた記事でした。自分の働きやすい環境を自ら作ることは大切です。

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